http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120720/229471/
三洋電機のリチウムイオン電池の開発でリーダー的存在だった雨堤徹氏(54)が退社独立し、2012年7月14日、郷里の兵庫県洲本市に研究所をオープンさせた。本格稼働は同年秋からになる。8300m2の敷地で建屋面積は約1200m2。電池製造の前工程や後工程の設備、安全性などの評価装置も兼ね備える本格的な研究所となる。今後3年間で投資や融資で資金調達して約5億円の設備投資を行い、研究の中身を充実させていく考えだ。