“旅の空から” にて、「鳥飼八幡宮のルーツを辿る」という題名で、地元の鳥飼八幡宮について触れさせて頂きました。今月19,20日に秋季大祭が催される予定です。地元の青年団が活躍するところが多いですが、ここ鳥飼では祭りの催事のための祭礼団という団体が存在します。若者を中心に構成されるので、私自身は退団して久しいのですが少子高齢化で人不足のため、今年から暫く手伝いとして復活します。

 お祭りには欠かせないお神輿ですが、倉の中に重要文化財が眠っており、暫く公開されていないのです。実際に使われているものとは別物です。地元の壮年レベルでも目にしたことがないという実態を知り、公開する方法を模索しました。商工会の支部長という立場でもあり、支部行事を検討する中で、特別公開という運びになりました。詳細についてはチラシを添付しますので、参照ください。

 折角の機会なので御朱印の限定発行も検討し、宮総代や宮司とも相談させて頂き、実現できる運びとなりました。

 宮司とお話をする中で、石清水八幡宮淡州鳥飼別宮の意味が少し判った様な気がします。ルーツである宇佐八幡宮(現在の宇佐神宮)は大分県の国東半島の付け根に位置し、瀬戸内海に面した場所です。この場所から京都の男山に移動する際に瀬戸内海を航海し、辿り着いたところが鳥飼であったのではないかという説です。この様に考えると本山の建立後間もない時期に別宮として建立され、重要なお神輿が寄贈されたことも頷けます。近くには史跡や充分に解析されていない文化財も残されており、今回の公開を契機として、歴史好きや関心のある方々が集まって文化財を研究・継承する機運が高まってくれると嬉しい限りです。

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