2013年 8月 18日

 我が家のデラウェア

 実に半年以上も更新できていなかった様です。ブログ用の写真は撮影したのに、コメント も書けずアップできないままお蔵入りになってしまったものが何件かあります。
 さて、裏庭にはぶどうの棚があります。今では珍しいデラウェアです。木も古くなってき ており、天候の加減と世話不足もあり。ここ最近はあまり出来がよくありません。今年も水 不足で出来はよくありませんが、以下は房が出来はじめてからの様子です。

ぶどう1  花とも実とも言えない状況ですが、房の原形が誕生です。これだけ見ると素人は何か判り ませんが、毎年できるものなのでぶどうに間違いありません。


ぶどう2  ここまで来るとぶどうです、このころから気が向けば少しづつ間引きながら房の数を減ら していきますが、何故か同じ枝に集中して結実しています。種無ぶどうにするためにはこの 頃を見計らって薬液に浸漬して処理をするのですが、毎日観察もできませんし、素人には 判断が難しいので一度もトライしていません。種があってもおいしければOKです。


ぶどう3  結構、大胆に摘果したつもりでも沢山残ってしまいます。袋も少しづつ被せて行きますが、 今年は300袋近くなりました。最盛期は500を遥かに越えていました。


ぶどう4  これは最良の部類です。同じ房の中でのばらつきが大きく、水不足で萎んでしまったもの と熟れたものが共存しています。土星の様な模様がついてしまったものもあります。結局、 完璧な房はなく、いい部分だけを取って食することになりました。
 皮の外側にも糖が出てきており、味の濃い仕上がりでした。もちろん種ありです。
 隣にあるワインチャレンジ用のシャルドネは今年も不発に終わりました。




 2012年 11月 30日

 サフラン

サフラン  庭にサフランの球根を40個植えました。珍しく夏に植えて冬に咲く花です。この写真は 咲き始めの頃のものです。花は1個の球根から2〜3本咲きました。
 花も葉も以前植えたチューリップそっくりです。
 赤く見えているのが雌しべです。ひとつの花に3本あります。この写真では見えていません が、雄しべは黄色なのです。この雌しべを収穫しました。

メシベ  乾燥後の雌しべです。重さは量っていませんがそれなりの量ですね。末端価格で1万円程度 しそうです。サフランライスやパエリアにはなくてはならない材料です。でもこの真っ赤な雌 しべが黄色いライスを作るのですから不思議です。サフランライスができたらアップします。




 2012年 11月 5日

 オリーブ

オリーブ  オリーブの木が3本ありますが、中々実ができません。実ができる様に複数本植えているのに 何故なんでしょう。昨年は2,3個で今年も数個です。1本の木は”ゼロ”です。
 元々、実の収穫のために植えた訳ではないので問題はありませんが、たくさん実ができたら オリーブ油作りにチャレンジしたいと思っております。そんなことができるのはいつのことで しょうか。この数だとピクルスにもできません。
 木自体は順調に育っており、本来の目的であった目隠しと風除けには少し役立つ様になって きたのでOKです。小豆島でできるのだから淡路島でも大丈夫でしょう。




 2012年 11月 3日

 栗の収穫

栗の収穫  先月、栗を収穫しました。2本の栗の木の内で早生種は木は小振りですが一足早く9月には収穫 を終えました。写真は別の木から収穫した実です。実だけで3kgもありました。豊作と思いきや 7割以上が実の中身が黒変しており、食べられませんでした。原因は不明で外からはまるで想像が できませんでした。
 来年はネットで調査してイガの中身が大きくなる工夫をしてみたいと思います。




 2012年 4月 11日

 花の季節

桃の花  しだれ桃の花が今も咲いています。写真は10日程前の写真ですが、順番が判らなくなってきます。 梅−桃−桜の順に花が咲くのではないかと思いますが、そうでもありません。品種の違いもあるので しょうが、明らかにめちゃくちゃです。昨年は今頃満開であった「ボケ」もまだ咲き始めたところで すし、馬酔木も含めて単に寒さで時期が遅れているだけでなく、順序が乱れている様な気がします。
 木の花は単に気温だけではなく、温度履歴も重要そうなので年によって順番も変わるのが正しいの かも知れませんが、不思議ですね。ゆっくりと観察する余裕もなく、きっと来年も同じ様なことを 感じるのことでしょう。




 2012年 3月 3日

 馬酔木

馬酔木  今年は我が家の梅も開花が遅れており、まだ蕾の状態です。そんな中で馬酔木の花が満開です。
 馬酔木の開花時期はもう少し後の様な気もするのですが、何故か満開です。本来の開花の順番から すると明らかにもっと後だったと思います。なぜにこの花だけが早く咲いたのかは不明です。
 有毒植物とされており馬が食べると酔っ払うということで名付けられた様ですが、万葉集にも詠まれ ている古くから親しまれている植物の様です。
 葉を煎じると殺虫剤になる様なので、今年は挑戦してみたいと思います。
 



 2012年 2月 19日

 積雪

 落葉の季節を過ぎて久々です。常緑の木々も多くありますが、落葉樹は新芽を芽吹くための準備 中といったところでしょうか。

雪の裏庭  昨夜の雪が裏庭の芝生と木々の上に積もっていました。年に一度見られるかどうかの光景です。
 陽が当りだすとあっという間に解けてしまいました。潤いを与えるのに丁度よかったのかも知れ ません。2月も終わろうとしていますが、剪定のできていないぶどうや生垣等が残されているので、 何とか暖かくなるまでに対応したいものです。
 今年も季節の変化をお伝えできればと思います。
 



 2011年 10月 19日

 栗収穫

落下した実  栗を収穫しました。実が膨らむ前に幾つかの実は風等で落下してしまいます。結構な数量です。
 2本の木の内、大きく育った片方の木には実も多く、大きさも十分立派に育ちました。多くの実は 一つのイガに3ヶか4ヶの実が入っています。3ヶ共に大きくはなれないので、2ヶが大きく育ち中 央の実が板みたいなものや、中央の実だけが膨らんで、両側の実が板状のものとかがあります。
 どうして3ヶできるのでしょうか・・・? 最初から2ヶだと十分に膨らむスペースができるのに、 不思議ですね。何か理由があるのでしょうね。
 


栗の実  

 栗のイガは細くて刺さりやすく、注意しないと刺さると結構痛いんです。軍手位ではイガを防御 できないので、火箸は不可欠です。殻を足で挟み割れ目を拡げ、火箸で実を抜き取ります。
 何だかんだ言って、3kg程度の栗が収穫できました。大半が「丹沢」という品種の栗でした。
 虫がついていたり、実の中身は今ひとつというところでしたが、「栗おこわ」にして頂きました。
 今年の栗はこれで終了です。後は枯葉を落とすだけですが、木が大きくなり過ぎない様に冬の間に 剪定する必要がありそうです。




 2011年 9月14日

 ど根性の芝

溝蓋−表  先日、裏庭の木製溝蓋を大規模メンテナンスしました。時折、防腐剤を塗布していたのですが、 土に触れる部分は結構朽ちてきておりました。
 左の写真は、芝が板の反対側まで伸びたものです。表側から見ると板の下を潜ってきた様に見え ますが、板を裏返して見ると、板の繊維の隙間に潜り込んで伸びてきた様子が判ります。そんな 無理をしなくても反対側は土なのにという思いと、底知れぬ生命力を感じました。水平方向に伸 びる屈性を持っているのでしょうが、光に対して反応していないといういことなのでしょうか。

溝蓋−裏  これを見て、何故か中学時代の理科のテストのことを思い出しました。根が地下に伸びて行く 特性を答える問題があって、正解は「屈地性」だったと思いますが、「負の屈光性」と回答して 不正解にされてしまいました。担当の先生に1時間位食い下がりましたが、私の主張は受け入れ られませんでした。恐らく、当時は面倒な生徒だったのでしょうね。
 ところで、芝は伸びて欲しいところには中々成長しないのに、不要な方向にどんどん成長する 様な気がします。多分思い過ごしでなんでしょうね。雑草よりも元気に育ってくれれば、草引き の手間も省けるのですが、思い通りには行かないものです。




 2011年 8月 5日

 栗の実その後

栗の実1  栗の花から実が出来始めるところです。6月末の写真です。
 花の根元から小さな実が出来初めています。花との関わりがよく判りませんが、かろうじて枯れた花が 残っています。中身は無さそうですが、ちゃんとイガもあります。
 


栗の実2  この写真は8月に入ってからのものです。
 栗らしくなってきました。結構たくさん結実しています。葉にも虫がついておらず、きれいです。 隣のぶどうがさっぱりなので、虫はぶどうに行ったのかも知れません。特にシャルドネは一時期は 葉が全滅していました。
栗に戻って、このイガは結構強力で深く刺さるので、刺さると暫く大変です。
 今後どの様に成長していくかレポートしていきます。



 2011年 6月12日

 何の実?花?

栗の花蕾  さて、これは何の実でしょうか?
 皆さんもよくご存知の食べ物の花の蕾です。
 知らない方はこの花から想像するのは非常に困難です。葉っぱから想像した方が簡単かも知れません。
 次の写真が花が咲いた状態です。これでも全く判らないと思います。私も庭に植えてから何年か経て から気付きました。
 


栗花  正解は栗の花です。
 この長い花がどうしてあんな丸っこいイガイガに成長するのか、過程を観察したことはないのですが、 栗になるのです。このページのトップにある栗の写真はこの木から収穫したものです。
 この時期、気を付けて見ていると、栗畑ではこんな花を見ることができます。色が緑色で葉っぱと 同化しているので、注意して見ないと見落としてしまいます。
 栗も基本的に種類の異なる木を2本近くに植える方が、結実がいいと言われているので、我が家でも そうしていますが、同じ時期に植えた同じ位の大きさの2本の苗は、2倍程度大きさが異なる2本の木 に成長しています。初夏には緑のイガイガが誕生します。



 2011年 5月15日

 サクランボの収穫

サクランボ赤  色付き始めると一気に熟れてしまった感のあるサクランボ。
 色付き始めると一気に熟れてしまった感のあるサクランボ。
 この土日で収穫しました。
 雨にも打たれてしまったので、出来はもうひとつでした。
 


サクランボ収穫  味も少し甘みが足りない感じかな。
 気付いたらジャムに変わってしまってたので、ゆっくりと味わうことなく今年のサクランボは終わってしまいました。



 2011年 5月 9日

 防鳥ネット

サクランボ色付  長かったゴールデンウィークも終わりました。
 サクランボもやっと色付き始めてきました。、鳥がかじった後も見え初めてきたので、防鳥ネットを張ることにしました。
 横から見るとまだまだ青いのですが、太陽のよく当る部分から熟れてくるため、上から見ると結構色付いている ことに気付きました。
 鳥瞰図的にはきっと食べ頃だったのでしょう。食べて見て「アレ?」って感じたのかも知れません。


サクランボ網  木も生長してきたので、ネット掛けは一日仕事になってしまいました。脚立の高さも限界となってきたので、 来年は事前に作戦を考えてから着手しないと大変なことになりそうです。
 暫く天気が崩れる様なので、収穫は次週以降となりそうです。



 2011年 4月29日

 熊蜂は藤の花がお好き

藤と蜂  今日からゴールデンウィークのスタートです。
 吉野桜の花は散ってしまってすっかり葉桜となっていますが、八重桜はまだ少し花を残しています。
 藤の花が満開を迎えようとしています。2週間前はつぼみでしたが、数日前から熊蜂が蜜を集めめに来ています。
 調べて見ると熊蜂はフジによく集まる様です。図体はでかいですがオスは刺さないそうでメスの毒も強くはないそうです。見掛けはちょっと強面ですが、温厚らしいです。

藤つぼみ  蜂の話ではなく藤のお話でしたが、桜と共に藤の名所も全国各地にあります。
 GWにでも出かけてみてはいかがですか。今年は色んな観光地も空いているみたいですし。

サウランボ2  サクランボの実は少し色付き始めたところです。まだまだ鳥も関心を示していません。
 


 2011年 4月12日

桜満開  例年、近所より少し遅目の我が家の桜もほぼ満開になりました。
 自粛云々が議論されていますが、桜の下でのリフレッシュは恒例の行事のひとつとなっています。
 今週末まで持つかな?


サクランボ  サクランボの木は一足先の3月中旬に開花し、既にサクランボの実ができています。
 サクランボというと2つのペアを連想しますが、我が家のサクランボ3つとか4つがまとまって出てます。
 熟れてくる様子をお知らせしたいと思いますが、今からは鳥との知恵比べ?!


ボケ  桜だけではなく、木瓜(ボケ)の花も満開です。スケールは桜に負けますが、花の密度では負けていません。