3海峡クリーンアップ代作戦の際に実施を計画している「藻塩作り」の予行演習を行いました。南あわじの鳴門海峡地域は昨年も実施経験がありますが、紀淡海峡及び明石海峡では経験者もおらず、台風が去った猛暑の炬口海外で、火床作りから潅水作り、須恵器での藻塩作りまで体験しました。

本来は海藻であるホンダワラで塩分濃度を高めた後に加熱するのですが、今回は海水から直接潅水にする方法でチャレンジしました。基本的には海外にある石と燃料としては流れ着いた流木等を利用しました。

濃度の高い潅水を作るためには時間も掛かり、予め準備されていた潅水で藻塩まで仕上げました。藻塩はそれぞれの海岸の海水から作られるため、塩化ナトリウム以外のミネラルの成分や配合は独自のものになり、味も微妙に異なります。一般的な食塩と比べると少し甘みを感じられコクがある様にいます。

参加者と色々話していて皆さんの誤解に気付きました。

  • プラスチックは燃やしてはいけない(有毒ガスが出る)と思っている人が多い
    • 最近の生活用品に使われている多くのプラスチックには塩素が含まれておらず、燃やしても有毒ガスはでません(PP,PE,PET,PS等)
      ただし、石油由来ですのでCO2の排出の課題は残ります
      マイクロプラスチック問題に対しては焼却処分が有効です
      ゴミ焼却が熱資源として利用されれば、ゴミもエネルギーです
      因みに洲本市は可燃ゴミとして分別することになっています
  • 炭は自然に返る(環境に問題ない)と思っている人が多い
    • 木や竹は腐敗して分解されますが、炭(炭素)は難分解物です
      環境に悪影響はありませんが、美化にはよくないので持ち帰りましょう

基本的にゴミは出るものです。ゴミの発生量を少なくする努力をするのと同時に正しく処理するということに心掛けましょう。豪華クルーズ船がゴミを海洋投棄していたという問題も発見されましたが、海だけではなく、山や川にもゴミは捨ててはいけません。

make hearth
火床作りの様子
Make Seaweed Salt using Sueki
須恵器での藻塩作りの様子