インドネシアの変なレストラン

ジャカルタのオフィスビルに入っているレストランです。最初はお弁当を売っているのかと思っておりましたが、売り子が居ません。

何日か目に忍者屋敷の隠戸の様にポスターの裏に消えて行く人を発見。近くに行くと何と懐かしい赤電話が・・・。日本語で「このボタンを長押ししてください」と書かれている。このオフィスビルに居る人たちが日本語を理解するとは思えない。記載の通りボタンを長押ししても何の反応もない。諦めかけていると後から現地人だと思われる人が来て、受話器を持ってボタンを押して何かしゃべっている。するとドアが開いた。彼らに友釣り状態で入店をした。中はBarの雰囲気であるが、昼間は日本食レストランで、メニューも日本語と英語で併記されていた。何とインドネシア語の表記はなかった。

結局、ランチに3日間通った。カレーもあったが、さすがにポーク系は無く、ビーフカレーとチキンカツカレーがあった。米もジャポニカ米の様で私にはそれなりであったが、同行したインド人(ビーフは食べない)にはちょっと不満であった様である。

日本人にとっても決して美味しいというレベルではありませんが、ごはんも蒸したものではなくジャポニカ米が炊飯された感じであり、インドネシアでしかも1,000円以下のランチとしては充分に及第点を与えてもいいと思う。

店の外観:隙間がドア
インターホン用赤電話

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