EV(電気自動車)の充電インフラ

 電気自動車の認知度が上がってきました。でも多くの方々の関心事は走行距離と充電インフラです。モデルSも様々な問題もありましたが、走行距離は9万kmを超えました。
 つい先日大阪へ出張で利用しました。事前に満充電し、2人乗車で往復245.6km後に残りの走行可能距離は208kmでした。約8割は高速道路の利用で、渋滞は比較的少なかったですが、全く順調であった訳ではありません。往路は昼間で外気温は28~31℃、帰路は夕方で28~25℃でした。エアコンも稼働しておりました。
 朝まで普通充電すれば満タンになります。電気自動車は燃料補給のためにスタンドに行くという考え方ではなく、駐車している間に燃料補給するという習慣になると特段の不便はありません。
 もちろん、日帰りの遠出の際は充電インフラが気になることはあります。ガソリンスタンドも年中24時間営業しているのはごく僅かです。休憩やレジャーの間に充電できる様になれば、ストレスは無くなります。サービスエリアや道の駅には急速充電スタンドを充実し、長時間滞在するレジャー施設やホテル,旅館等は普通充電装置あるいは充電用コンセントを備えた駐車スペースの複数ヶ所整備してもらえると助かります。1台の急速充電器より10台の普通充電器、50台分の充電コンセントの方が実用的であると思います。

<大阪往復後のメータパネル>
models meterpanel

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